あっこの異文化交流日記

バンクーバー留学や各国の文化・トレンドについて情報発信しています♪

フルネームで呼ばれたら危険を察知しろ!

 やっほーこんにちは。あっこです。

 現在バンクーバーは22時ごろまで日が落ちません。おまけに暑すぎず、からっとした気候なので本当に天国のように過ごしやすいです。あまり観光地はないので夏の慰労旅とかにおすすめしたいですね♪

 ということで昨日、学校終わりに友人とビーチに集まってピクニック的なことをしてきました。韓国人3人、カナダ人1人、日本人1人(わたし)という構成です。そこで話題になったのが「フルネームで呼ばれた時の意味」についてです。

 

 韓国ドラマファンのみなさん、ドラマの中でよくフルネームで呼び合うシーンを見たことがあるんではないでしょうか?「ヤー!パクソジュン!!」みたいなね。先日韓国人の友達Cくんに同じ質問をしたところ、イラっとしたり、注意したい時にフルネームで呼ぶことが多いそうです。ちなみにCくんのお父さんは、常に彼のことをフルネームで呼ぶそうなんです。決して仲が悪いということではなく、お父さんが呼びたくて呼んでいるんだとか。日本語で想像したらなんか変ですよね(笑)

 

 という話を昨日もしたのですが、どうやら北米大陸にも共通点があるそうなんです。韓国同様、フルネームで呼ばれたら相手がイラっとしている証拠。そしてそして、ミドルネームを含めたフルネームで呼ばれた場合、相手が怒りの頂点に達している証だそうなんです(笑)(笑) 例えば、「ジャスティン・ビーバー!」はちょっと注意を促したい場合、「ジャスティン・ドリュー・ビーバー!!!」はもうゲームオーバー。覚悟するか、速やかに逃げた方がいいんだとか。

 

 日本ではフルネームの文化って全然ないですよね。名字含めて平仮名4文字の方とかは、そもそもニックネームがフルネームになっていることがあるかもしれませんが、あまり聞いたことがありません。相手の怒りを察知するときは、呼び方が変わったときな気がします。普段呼び捨てなのに急に「さん」付けで呼ばれたとかね(笑)

 

 また、ラテンの名前は"ファーストネーム・セカンドネーム・ファミリーネーム・ファミリーネーム"の構成です。ファミリーネームが2つあるのは、夫婦別姓の家庭がほとんどだからです。ご両親の名字を合わせてファミリーネームになります。例えば、サッカー選手のメッシの本名は「リオネル・アンドレス・メッシ・クッシッティーニ」なので、「メッシ」はお父さんの名字、彼のファーストネームは「リオネル」、というわけなんです。

 としたときに、ラテンのみなさまが激おこモードになったときは、どう呼ぶんでしょうね。来週Iちゃんに聞いてみることにして、本日は以上にしたいと思います。

 

 ちょっと短いトピックでしたが、明日以降も引き続き異文化をインプット&アウトプットしていくのでよろしくお願いします☆

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)