あっこの異文化交流日記

バンクーバー留学や各国の文化・トレンドについて情報発信しています♪

誕生日会は主賓が企画する??

 やっほーこんにちは。あっこです。

 先日実は誕生日を迎えました。アラサーにもなってくると、「祝う?」って気持ちになったりもしますが、たくさんの友人から「おめでとう」をいただけてとても嬉しかったです💛

 

 誕生日の祝い方にも文化の違いが垣間見えました。

 もうすぐ誕生日であることをメキシコ人のIちゃんに伝えた際、「仕事も決まったし、みんなでお祝いしなきゃ!!」と言ってくれたので、彼女がお誕生日会を開いてくれるんだろうなあ~と楽しみにしていました。

 

 ところがどっこい、1週間後。「誕生日何するか決まったの~?」と逆に訪ねてきたんです。中南米のみなさまは基本、当事者が企画して自分の集めたい人を集める、というのが誕生日会の開き方。つまり、当事者の友人同士が友達になる場になる、というわけなんです。イメージは結婚式と同じですね。

 こういった文化があるからこそ、北中南米のみなさんはパーティが多いんでしょう。友人の誕生日会が毎回パーティ、毎回テキーラ。そこで新たな出会い💓みたいなね。ああおそろしや。

 大人数のパーティは得意ではないので、結局わたしはIちゃん含め数人のメキシコ人を連れて韓国料理を食べました。個人的には大満足。バンクーバーで出会った友人と楽しくご飯が食べれて幸せでございました。

 

 先日ブログでご紹介した上司からも10回以上のHappy Birthdayをいただきました。事あるごとにHappy Birthday(笑) 同じ人からこんなにもおめでとうを言われたのは人生で初めてでした(笑) 加えて、「今日は誕生日なんだから早くあがっていいわよ!」とこの日も1時間オフをいただきました。なんと素敵な上司、すてきな会社、、、。「焦らずゆっくりでいいわよ!」とみなさん言ってくれますが、わたしのサラリーマン魂は「早く貢献したい!早くバリバリ仕事したい!」と叫んでいるこの頃でございます。

 

 今の仕事をする傍ら、リモートなどで全く別の仕事やボランティア、経験もできたらよいなあ~と最近考えています。17時に仕事が終わるので(もちろんノー残業)、まだまだ時間がたくさんあるんですよ。仕事に慣れてきて落ち着いてきたら、また新しいチャレンジをしてみようと思います。

 

 短いですがこれにて。

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 

 Have a good day :)

 

ついに実現! 夢のお仕事デビューin バンクーバー

 やっほーこんにちは。あっこです。

 今週ついに現地企業でのお仕事デビューを果たし、やっと1週間が終わりましたーーーー!!!!ホッとしたというか、何というか、、、とりあえず何とか働けてます自分(^^ゞ

 今後企業文化や働き方の違いなどまとめていきたいなと思っていますが、本日については、今週の出来事と今の心境をつらつらと語らせてください。

 

 就職先は、カナダのローカル銀行です。メガバンクではないですが、日本でいう地方銀行的な立ち位置なのかな、、、。カナダ全土に多くの支店があります。中でもわたしの仕事は、車のローンに関する契約書の監査やお客様対応などです。すべてリモートで対応できるのでオフィスに行く必要はなく、フルリモート会社からデュアルディスプレイ、キーボード、マウス、ヘッドホンなど全て拝借しております。念願のデュアルディスプレイ、、、前職もデュアルではなかったので人生初です。なんかわくわくしますよね。

 (就活ストーリーについてはこちらhttps://akkoinfo.hatenablog.com/entry/2023/09/16/014508

 

 最初の2日何をしたかというと、ひたすらオンライン研修。金融機関且つ大企業というのもあり、かなり研修制度がしっかりしています。セキュリティやコンプライアンス、ハラスメント、企業理念などなど、、、全部で20以上のe-Learningを消化しました。目がぐったり。

 そして3日目、ついにOJTがスタート!わたしを推薦してくれた友人が基本的にわたしのインストラクター?トレーナー?的な存在です。日本にいた際、コロナ前に入社しているので、オンラインでのOJTは人生で初めて。オンライン且つ全部英語、、、果たして生きていけるのか。。。正直不安でいっぱい。

 ですが上司含め、チームメイトが本当に心温かい方々で、すっかりオンライン生活にも慣れました(早)。事務的な作業を1つずつ丁寧に教えていただき、本日、なんとなく、1業務は自力でこなせるようになってきました☆ 手厚いフォローに涙涙です。

 

 上司はイタリア出身のカナダ人女性なのですが、常に爆裂テンション高い方です(笑) 彼女については今後、1つの記事にまとめたいと思っていますが、一番最初に日本企業との違いを感じた瞬間が、彼女との会話でした。

 日本企業の入社式とか、上司や先輩社員との最初のコミュニケーションって

 「君には期待しているよ!」「一緒に会社を盛り上げよう!」

みたいな言葉を投げかけられ、

 「はい、早くみなさまの力になれるように頑張ります!」

的な初心表明しますよね。

今までこのやりとりに嫌悪感や違和感を覚えたことがなかったのですが、彼女との間には、この「会社視点」のやりとりが一切ないんです。

 

 面接の合格連絡を受けたときからそうでした。彼女がいつも話すのは、

 「あなたが楽しく仕事や人生を過ごすことが1番大事!」

 です。もちろん一生懸命仕事をすることは大事だし(お給料もらってるし)、それが主たる目的です。ただ、「それだけ」と思ってほしくない、楽しく過ごさないと結局長続きしないし、精神衛生上よくない!!自分のことを一番に考えてほしい!というのが、彼女の溢れ出る思い。

 常々この"モットー"をチームメンバーに伝え、みんなが友達のように分け隔てなく楽しく仕事をしている、すごい素敵な職場だな~とこの1週間痛感しております。

 加えて、「いつもみんな本当に熱心に仕事をしてくれてありがとう!今日は全員1時間早くあがっていいわよ!」と、本日はチームメンバー全員1時間オフをいただきました(笑) そんなことある??わたし裁量労働じゃなくて定型勤務なんだけど???みたいなね。

 

 日本も昔に比べたら働き方変革が進んでいます。わたしも前職の職場環境に恵まれ、生き生きと仕事をしていました。しかし一方で、こーゆー根本的な考え方が違う気がしますよね。なかなかまだ言語化できないですけど、この言語化できない何かを少しでも具体化できれば、日本のワーカーホリックも緩和されるのかな~とか、考え始めた1週間でございました。

 

 結論。まだ始まったばかりで、難しいことは教わっていないので、勝負はこれから。新しいことを楽しく学びながら業務に慣れていきたいなと思います。

 

 1週間乗り切った!という喜びと興奮で、煩雑な文章を世に公開してしまったこと、お詫び申し上げます。日本語で文章を書く機会ってこのブログしかないので、どんどん文章力が落ちている気がする。。。

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)

 

日本のアプリ開発ってすごい件

 やっほーこんにちは。あっこです。

 バンクーバーはついに夏が終わり、秋に突入しました。寒いです。雨の日も増えました。これから鬱にならないか本当に心配なので、自分なりのストレス解消法を模索しながら、冬に向けて準備を進めようと思います。

 

 本日のテーマは「アプリ」について。ブログを始めたばかりのころにマッチングアプリについて触れたことがありましたが(https://akkoinfo.hatenablog.com/entry/2023/07/13/075641)、カナダではTinder、Hinge、Bumbleの3つのアプリしか聞いたことがありません。一方で、日本って何十ものアプリが存在しますよね。カジュアルに恋愛したい人、真剣に恋愛したい人、結婚前提の真剣交際を始めたい人などなど、目的によってインストールするアプリがそれぞれ異なるかと思います。このバリエーションの多さって、他のジャンルにも当てはまるんですよ。

 というのもバンクーバーのみなさまは、何をするにもGoogle Mapだよりです。例えばレストラン探しGoogle Mapの評価とレビューが共通のものさしです。経路検索も当たり前のようにGoogle Map。ホテルGoogle Mapを見て決めることが出来ます。

 一方で日本。ジャンルごとにたくさんのアプリがありますよね。例えばフード検索アプリ。わたしが利用していたのは食べログですが、ぐるなびホットペッパー、Retty、OZmallなど、人によって利用するものが違います。今書いてて気づきましたが、日本ってクーポン文化があるけど、こっちではあまり聞いたことがない気がします。クーポンがなかったら、もしかしたら日本もGoogle Mapに染まるのかも、、、。

 

 最近「来月日本に遊びに行くんだけどおすすめ教えて!」っていう外国人の友達が何人かいました。日本にいる友人にもご協力いただき、韓国人の友人に回答したところ、

「教えてもらったところ、全然評価が良くないんだけどなんでだろう、、、」

 と連絡がきました。わたしが誤送信したからではありません。食べログでは評価が良いものの、Google Map上では評価が良くないからです。外国人観光客はGoogle Map上でレビューを書き、日本人は日本の独自アプリ上で評価をする。だからこそ、外国人が訪れる店と、日本人が足しげく通う店が違うのか? 外国人観光客に対するアプリ開発、あるいは、日本人&外国人共通のプラットフォーム(Google的な)をつくりあげたらウケるのでは?そしたらたくさんのデータが集まりそうだな~とかとか思ったり。

 いまちょうど学校でマーケティングを勉強しています。これもわたしの推測ですが、日本にはたくさんの優良なITベンチャーがあって、彼らが自社製品を差別化するために、ターゲット顧客を絞り込み、フォーカスするからこそ、多種多様なアプリが存在するのではないか、と感じました。それぞれのアプリのペルソナ、ぜひ見てみたいです。

 

 とにもかくにもGoogleってすごいですよね。Googleですべて解決できてしまう。これが彼らの狙いなんでしょう。あらゆる業界がGoogleを「競合」として捉えることができるこそ、日本人ユーザーを獲得するために、各企業が「Googleとの差別化」を測っているのかもしれないですね。と、一人で想像をふくらましております。

 

 

 明日からいよいよフルタイムジョブが始まります。今週末で学校の座学も終了。色々ライフスタイルが変わり、第二章が、、、!!わくわくドキドキ。

 ということで、今週のみ仕事&学校のフルコンボになりますので、ブログは数日間お休みします。バンクーバーに来てから一番ハードな1週間になることでしょう、、、。この1週間でたくさんの出会いや発見、苦労が見えてくると思うので、ぜひ後日、ブログを更新したいと思います。

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)

 

 

 

 

すし屋のバイトを卒業しました!!

 やっほーこんにちは。あっこです。

 本日すし屋のバイトを卒業しました!なんだかんだ5か月も働いていました。

 

 たまたま最初に受かったのが今のバイト先だったという理由で働き始めましたが、「もっとカナダ感漂う職場で働きたい!」と思っていたので、1か月そこらで辞めるつもりでした。以前ブログにも書きましたが、オーナーが韓国人且つ、韓国人やインドネシア人など日本人以外のスタッフもいるので、英語は使えますが、なんとなく、ねえ? せっかくだったらおしゃれなカフェとかで100%異国のみなさんと働きたいと思いますよねえ? 

 ではなぜ辞めなかったのか。勉強や将来設計、フルタイムの就職活動などについて考える時間が多く、バイト探しの優先度が下がったというのが1つの理由、もう一つは常連さんと話すのがとても楽しかったから、です。これが一番大きな理由。

 

 お昼時、常連さんが4割くらいの割合を占めています。ナショナリティはラテン系4割、カナダ人3割、その他3割、といったところでしょうか。毎週、なんなら週に2-3回来店してくれるので、もう顔見知り。来店される際にやっほーって手を振ってくれる方も多いです。

 以前ブログにも書きましたが、わたしは常連さんの注文を覚えるのがなぜか非常に得意でした(笑)(英語以外で「おもてなし力」をあげる方法 - あっこの異文化交流日記)仕事の手間が一部省けるという点で最初は助かってましたが、今となってはお客さまとの信頼関係を築くうえで非常にありがたいスキルだったなと感じます。

 わたしの名前や経歴、現在のステータスなどを尋ねてくれたり、就活の相談に乗ってくれたり、毎回褒めてくれたり。。。わたしの自己肯定感も伸びるわけです。先週から常連さんお一人お一人にお別れのあいさつをしていたのですが、みなさんわたしの就職をとっても喜んでくださって、本当に心が温かくなりました。お世辞でも嬉しいですよね。

 

 今まであまり触れてきませんでしたが、オーナーはなかなか、なかなか「独特」な方で、職場の人間関係は良い方ではなかったと思います。救いだったのは、オーナーがわたしの「能力」を評価してくれたので、全く怒られず、のびのびと働くことが出来たことですかね。だからこそ常連さんとの雑談も楽しめましたし、5か月も継続できたのだと思います。ちなみに、どれくらい独特かというと、面接合格後数日で辞める子が4割くらいいます(笑) 人気店でいつも忙しい、というのもあると思いますが、まあ教育面が全く手厚くないので、そこらへんですよねきっと。12年以上も人気店を継続している点で、彼は経営者としては素晴らしいと思いますが、HRマネジメントは本当に、本当に、、、という感じですね。

 

 今日は何も異文化交流的な情報をお伝え出来ず、ただの日記になってしまってますね。自分のノートにでも書けって話ですよね。ご容赦ください。

 強いて言うなら、日本人と韓国人の考え方って似てるなあ~ですかね。上下関係、敬語文化が根付いている点、あとはワーカーホリック、、、(笑) 結構みなさん、"働かされて"いました(笑) わたしは、座学終了までは週20時間しか働けないというビザを取得していたので大丈夫でしたが、それでさえも週25時間とか突っ込もうとしてきたので、ダメーーー!!!!と言い続けてました。多分カナディアンの経営する店だったら、こんなこと絶対ないと思います。

 

 

 まとめると、なんだかんだでとっても楽しかったです☆

 やっと肉体労働から解放される~という喜び半分、もうお客さまに会えないんだなあ~という気持ちにもなり、、、少しだけうるっとしました(笑)

 次の職場は全く違うタイプですが、基本的なコミュニケーションスキルは活かせると思うので、わたしの「魅力」を存分に押し出して、来週からも楽しもうと思います。

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)

 

 

 

"断らないから"日本人はモテる?

 やっほーこんにちは。あっこです。

 就職先が決まってから心がルンルン状態で、ブログを書いていたことも忘れていた今日この頃です。

 

 前々回、日本人がモテる説についてちょっとだけ触れましたが(

https://akkoinfo.hatenablog.com/entry/2023/09/13/080103)、日本人女性は「断らないから」モテるというのが1つあると思います。

 これは良くも悪くも日本の文化だと思っています。「忖度」「におわす」「さりげなく」のようなワードがまさにそれ。日本人ってバッサリ断ることってあまりしないじゃないですか。相手を傷つけないように、独特な言い回しで間接的に伝え、相手に「察して」もらう、というのが日本人あるある。

 一方で海外のみなさまにとっては、「バッサリ物申す」がマナーというか常識。察するなんて言葉存在しないよって感じ。

 

 わたしがナイトクラブデビューした際の話をしましょう。当時のわたしはダイレクトに断る方法を知りませんでした。ナイトクラブってぼーっと立ってるだけで誰かが寄ってきて、一緒に踊り始めるんですよ。その速さと言ったらびっくり、断る余地もないって感じ。踊りながら話し始めるわけですが、「あー逃げたい」というのがその時の心境。だけど断れない、、、。結局当時一緒にいた友人にアイコンタクトを送り助けてもらい、その場はしのぎました。

 この話を各国の友人に話したら、イラン人の男性が逆に反論してきました。

 「嫌なら最初から断れ!許可するな!!!」

 彼は日本人女性をナンパした経験があり、一緒にご飯を食べに行く約束までしたものの、当日になって彼女がドタキャンしたんだそうです。という話を聞くと、日本人女性が悪いと思いますよね!ですが一方で、もし彼が強引に約束を取り付けて、断るタイミングを見失っていたんだとしたら、、、。「とりあえず1回会ってみようかな」と思ってみたものの、やっぱ無理だな、、、と思っちゃっていたり、、、。

 友人たちに相談して出た結論は、「彼氏がいなくても"彼氏がいるから2人で会えない!"と言え」です。その日からしばらく、フェイクボーイフレンドを語り、そのコミュニティ内では彼氏がいる日本人として特定されていました(笑) もうこの集まりには参加していませんし、ずいぶん前の話なのでまあ良いでしょう。結果オーライ。

 メキシコ人のIちゃんともこの議論をしたことがあります。Iちゃんもナイトクラブに行った際、男性が手を回してきたそうなのですが、「ペシっと叩いて終わり」だったそうな。わずか一撃。そんなことができたらわたしもやりたい。

 てなわけで、ナイトクラブには行かなくなったのであります。そもそも踊ることよりも人と話すことが好きなわたしにとって、無縁なアクティビティだよな~とつくづく思います。

 

 よくある偏見で「帰国子女は気が強い」って聞いたことありませんか?おそらくそれは偏見ではなく事実なのではないか、と思います。悪い意味ではなく良い意味です。自分の意見をストレートに伝え、意思を強く持つことが、海外での生き方だと思いますし、それに順応しているだけ。たくましくてかっこいいな~とむしろ憧れます。

 

 「海外かぶれ」というと響きが悪いかもしれませんが、良いところは吸収して、自分の好きなところは残して、人生最後の「性格形成」を楽しみたいと思います♪

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)

 

 

祝!! カナダでフルタイムの職が決まりました!!!

 やっほーこんにちは。あっこです。

 みなさま、ついに!ついに!フルタイムの職が決まりました!!!奇跡です。

 

 先日就活事情第二弾で"コネ入社"についてご紹介しましたが(https://akkoinfo.hatenablog.com/entry/2023/09/06/152350)、タイミングとご縁が重なり、見事切符を手にしました!!!数年ぶりに嬉し涙を流すくらい感動ものでしたので、みなさまに何のメリットもありませんが"ご利益"として、"サクセスストーリー"をお届けしたいと思います。

 

 遡ること6か月前、語学学校で仲良くなった韓国人のCくんが所属するバドミントンクラブに招待いただき、2週間に1度くらいのペースで通っています。

 ※わたしは小さい頃からバドミントンを趣味で続けています。

 このクラブは95%が韓国人あるいは韓国語がペラペラなアジア人です。唯一韓国語が話せないのは、わたしともう一人の香港人Kちゃんだけです。Kちゃんは日本が大好きな女の子で、カナダの大学にて日本語を勉強した経験もあります。普段は金融機関で正社員として働いていて、7年ほど前からバンクーバーで暮らしています。Kちゃんとわたしは、唯一韓国語が話せない2人であり且つ、同世代ということもあり、クラブ加入当時から仲良くさせてもらってます。

 先日、クラブのメンバー20人ほどでキャンプにいきました。Kちゃんと同じ車で現地に向かっていた時のこと。ふと就活の悩みをKちゃんに相談したんです。

 するとKちゃんが言ったんです。

 「ちょうどわたしの上司が1人契約社員を探してるよ!!数日前に人事部に掛け合ってたからまだ面接も始まってないし、興味あったら面接受けてみない??

 なんという偶然でしょう。キャンプから帰還後すぐさまレジュメを提出。Kちゃんの上司と面接するチャンスをゲットしたわけなんです。もしキャンプに参加していなかったら、Kちゃんと同じ車じゃなかったら、、、すごいめぐり合わせです。

 

 もう1つの偶然は、先月学校でファイナンスの授業を受けていた点。前職はファイナンスと全く関係ない会社でしたし、高校や大学でもファイナンスというワードから逃げていた人間です。そんなわたしが初めてしっかりファイナンスを学び、面白いな!と思ったのが先月。そのさなかにKちゃんから話をいただきました。

 もしファイナンスの授業を取っていなかったら、Kちゃんから誘われていたとしても断っていたと思います。興味もないし苦手だと思ってましたから。

 

 

 そして面接当日。結論からいうと非常に楽しい面接でした。知人の紹介ということもあってか、志望動機は一切聞かれず、わたしのパーソナリティを深堀りするような面接内容でした。例えば「会社のルールに100%従う? そうじゃないなら何%くらい? 理由は?」「お客さんとやりとりする際はオンライン派?対面派?」「今の上司は自分のことを何て評価すると思う?」などなど。丸暗記して挑むような形式ばった面接よりも、今回のパターンの方が断然好きです。上司の意図やわたしに対する興味も感じ取れますし、何しろ自分で考えながら回答するのが楽しい。

 ということで、楽しみながらベストを尽くしたあっこさん。翌朝上司から連絡をいただき「You are the successful candidate!!」と言われた瞬間泣きました、まじで。幸せってこーゆーことなんだなって思いました(笑)

 

 ということで、今月末からバンクーバー生活第二章がはじまります!わくわくです!!!サクセスストーリーと言ってみたものの、スタートラインに立てただけ。いつ首にされるか分かりません。気を引き締めて頑張りたいと思います(*^-^*)

 わたしの所属するチームは少人数ですが、会社文化や風土の違いなど、気づいたことがあればこのブログでお届けしていきたいと思います♪

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)

 

 

 

イケメン外国人にナンパされてすぐに"振られた"話

 やっほーこんにちは。あっこです。

 バンクーバーの気温は15~18度前後。もうかなり涼しくなってきています。

 

 タイトルの通り、「イケメン外国人にナンパされてすぐに"振られた"話」を本日はお届けしたいと思います。

 約1週間前の出来事。ガスタウンという、バンクーバーダウンタウンの中でも観光地と言われるエリアを一人で歩いていた時のことです。その日はEd Sheeranのコンサートに行く予定だったので、彼の音楽をノリノリで聴いておりました。

 すると突然、純度100%の青い目をしたイケメンがわたしの前に立ちふさがり、話しかけてきたのです!!!イヤホンをつけていたので、最初何が何だかさっぱり分からず、「この人迷子になったのかなあ~」と思ったのですが、どうやら違う。

 「突然話しかけてごめんね」とか何とか言いながら、わたしの目を真っ直ぐ見ながら話しかけてくるではありませんか!!!!あら、大変。これが世に言うナンパだ!!

 青や緑色の目をした男性って、本当に目を逸らさないんですよ。真っ直ぐ見つめてくるので、もうこちらも首を縦に振ることしかできない。これにはわたしの友達もかなり賛同してました。

 

 どこ出身なの?とか、いつからバンクーバーきたの?とか話した後に、「今度飲みに行こう」と言われ、見事連絡先を交換。奇跡です本当に。イケメンと飲みに行けるチャンス!!!(ちなみに彼はイギリス人で、3か月前にバンクーバーに来たんだとか)

 

 2~3日ほどチャットでやり取りし、デートの日取りも確定。あとは会うだけ!

 とわくわくしていた矢先、4日後に彼から連絡が。

 「実はイギリスにいたとき彼女がいて、バンクーバーに行くと決めたときは遠距離恋愛をするつもりだったけど、うまくいかずに別れたんだ。だけど、彼女がバンクーバーに移り住むことを決心したから、もう1回やり直すことにした。だからもう君とは会えない。君がすてきな人と出会うことを祈ってるよ」

 ・・・

 え???振られた、、、???何も始まってないのに振られた???

 もうびっくり仰天ですよ。幸いわたしは恋に落ちていたわけではなく、ただイケメンとビールが飲めるのを楽しみにしていただけなので無傷でしたが、非常に呆気ない幕切れとなりました(笑) とにもかくにもブログに載せるいいネタがゲット出来て良かったです。

 

 わたしは見た目に全く自信がないので、ブログに写真を載せる気は一切ございません。そんなわたしでもなぜか、バンクーバーでモテます。日本人、かなり人気です。

 何回か言われたのは、やはり「ないものねだり」理論青や緑色の目をした人は逆に黒目に惹かれたり、くっきり二重の人は、一重や奥二重のあっさりした女性に惹かれたり。あとは謙虚でおしとやかな印象があるようですね。わたしは日本人の中で「謙虚でおしとやか」とは真反対の人間ですが、日本人は日常生活のマナーがしっかりしているので、奥ゆかしい、丁寧、清潔といった印象を持たれるのだと思います。

 

 これ以上話すと脱線しまくりそうなので、これにて。次回はわたしが直面した「なかなか断れない日本人女性あるある」について語りたいと思います。

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)