あっこの異文化交流日記

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カナダの就活事情第二弾 コネが一番大事

 やっほーこんにちは。あっこです。

 現在バンクーバーにて絶賛就活中でして、今朝非常に大事な面接があり、この週末居ても立っても居られない状態でございました。結果の連絡はまだ来ていませんが、とりあえずベストは尽くした!後悔はなし!ということでブログも再開いたします。

 

 以前就職活動の違いというテーマを取り上げましたが(https://akkoinfo.hatenablog.com/entry/2023/08/04/021231)、この記事ではレストランやカフェなどのサービス業に図らずもフォーカスしていました。当時、オフィスワークの就活を始める前だったので、知識が乏しかったです。。。ご容赦を。

 バンクーバーでオフィスジョブに就くのは本当に難しいです。なぜなら就活で一番重要なのは「コネ」だから。日本とここが大きく違います。ということで本日は、バンクーバー就活事情第二弾をお届けいたします。

 

 数か月前に、IT業界への就職あるいは転職を目指す女性向けのトークイベントに参加してきました。40名程度の参加者がいらっしゃいまして、みなさまIT関連のバックグラウンドをお持ちで、且つ英語もペラペラ。わたしからすると全員ハイスペック。

 しかしながら、そんな方々ですら就活に苦労しているんです。「就活し始めて3か月経ったけどまだ職が見つからない」のは良くある話。なぜか。彼女たちには「コネクション」と「カナダでの就労経験」がないからバンクーバーのみなさまは、家族や友人の雇用、あるいは彼らの紹介によって新しい人を雇う傾向にあります。これは推測ですが、おそらく採用コストや情報の非対称性のリスクが軽減されるからでしょう。面接も一度で済むでしょうし、いちいち求人広告を出す必要もなくなります。なので、何百もの履歴書を送ることよりも、いかに社員や重役とコネクションを持てるかが非常に重要になってくるわけなんです。

 

 以前別のトピックでお伝えした気がしますが、わたしが働く寿司レストランにはたくさんの常連さんがいます。最近何人かの常連さんと非常に親しくなったので、先月から彼らへの「就職活動」をスタートさせました(笑) まあ、働きながらなのでなかなか難しいですが、彼らがわたしのことを採用してくれたらいいなあ~と思いながら、彼らとの関係構築に努めています。

 先日、成果が実ったのか、一人の常連さん(50代前後のおそらく管理職)からこんな言葉をいただきました。

 「君は本当に賢い。こんなところで働いている場合じゃない。もっと良い仕事があるはずだし、君の能力ならできるはずだ!!」

 嬉しいお言葉ですよね。後日来店された際に、わたしの職探しの悩みをお伝えし、相談に乗ってくれそうなところまでいったので、もし路頭に迷ったら彼に泣きついてみようかなと思います(笑)

 

 本来ならばわたしの成功談をお話ししたいところだったのですが、もう少し時間がかかりそう(成功するかも分からない)です。本当に難しい、、、。ただ、わたしはコネクションづくりが得意なので、うまく「コネ入社」できるようにベストを尽くしたいと思います。

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)