海外ならではの積極的な就職活動とは

　やっほーこんにちは。あっこです。

　本日は久々の平日バイト休みということで、朝7時に起きておしゃれなカフェで諸々作業をしております。自己肯定感アゲ！って感じで良いですよね、はい。

　普段は10:30～15:00にバイト、16:00～21:00で学校というハードスケジュールを送っております。最初はバテてましたが最近はだいぶ慣れました。ただ、こんな毎日もあと2か月で終わり、そろそろフルタイムの職を探さないといけないのですが、全くやる気が出ない、、、。日本にいたときから仕事をするのは好きなのですが、自分の好きな仕事を見つけるのってかなりのエネルギーが必要じゃないですか？それをすき間時間でやらないといけないなんて、、、という感じで。そろそろ誰かに喝を入れてほしいです。

　ということで本日は、バンクーバーと日本の就職活動の違いについてお話ししたいと思います。日本のみなさまには海外の就活を、バンクーバーにいる大学生のみなさまには日本の就職活動の実態を感じていただけたら幸いです。

　まず、日本の就職活動について。

• 就活説明会、セミナーの参加（各企業の概要・事業説明）
• OB・OG訪問
• エントリーシートの提出（採用サイトにて）
• SPIやwebテストの受講
• グループディスカッション
• 面接
• スーツ着用（黒・紺・グレー）、髪型バッチリ

　基本的にはこんなところでしょうか。わたしが就職活動をしたのはもう5年以上前のことですが、自己分析や業界・企業分析に力を注いでいた気がします。中でもOB・OG訪問は、実際の社員の方と話ができるので、自分が働きたい企業を絞るうえでもかなり参考になりましたね。面接時のネタにもなるし。今は、リモートワークが普及し、もっとOB・OG訪問がしやすい時代になったと思いますので、ぜひ前のめりでトライしてみてください。ちなみに、わたしがOBOG訪問をしたときは、企業説明会に登壇されていた人事担当の方と名刺交換をして、後日話す機会をいただいたりしてました。

　バンクーバーにきてから初めてLinkedInアカウントをつくったのですが、LinkedInから気になる企業の社員さんを見つけてアポを取りに行くのも、かなりのアピールにつながりそうだな～とふと思ったり。

　続いてバンクーバーの就職活動。わたしは新卒ではないので、正確な比較は出来ませんが、参考までにお伝えします。

• 就活説明会、セミナーの参加（会社からの説明はなし。質疑応答、自己PR）
• レジュメの提出（手渡しまたはWEBサイト等からオンライン）
• 面接
• 各国が考えるフォーマルな格好（スーツである必要はなし、色味重視）

　まず就職説明会（ジョブフェア）についてですが、日本と同じく各企業のブースが設置されています。が、社員さんからの会社紹介は一切ありません。パンフレットが置いてあることはありますが、基本社員さんは受け身の立場。要はジョブフェアとは、「実際の社員さんとつながる場所であり、自己PRする場所」なんです。なので、社員さんとLinkedInアカウントを交換したり、端的に自己PRをしてレジュメを渡したりするわけです。ということは、事前に会社について下調べしてから行かないと何もできずに終わってしまうわけで。。。そう考えると日本の就職活動ってとても親切ですよね。

　続いてレジュメの提出。これは日本でいうエントリーシート的なものです。通常、学歴や職歴、自己PRをA41枚に記載します。LinkedInや各社採用サイトからも提出できますが、実際に出向いて手渡しで渡すこともあります。カフェやレストランなどのサービス業の場合は、手渡しパターンが多いです。その際たまたまマネージャーが働いていると、その場で面接→採用なんてこともあるんですよね。運と根性と愛嬌も大事になってくるわけです。

　面接については企業によってバラバラですし、わたしは経験値が少ないので割愛します。何かネタがあれば教えてください。

　最後に身だしなみについてです。これは語学学校時代の先生から聞いた話ですが、「面接とは会社に対する自分の気持ちをアピールする場所であり、黄色やオレンジ、ライトブルーなど、華やかな服装をするのが良い」そうです。日本のステレオタイプと大違いですよね。バンクーバーのジョブフェアに参加した時も、スーツを着ていない人がたくさんいました。「フォーマル」は国によってバラバラですが、少なくともみなさま清潔感のある服装をしていた印象です。ここでも文化の違いが見えて面白いですよね。おそらく日本の「就活スーツ文化」は各国からビックリされる文化の一つだと思います。あの髪型も本当に特徴的ですよね。女子、なんでみんな同じ髪型で面接受けてたんだろう、みたいな。

　ということで、本日は就職活動について取り上げてみました。この記事を書いたからには自分も重い腰を上げて、、、職探しを、、、っと。もし、海外での就労経験のある方がいらっしゃれば、面接や企業選定のコツなど教えていただけますと幸いです。

　本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

　Have a good day :)