各国のカンパイのいろいろ♪
やっほーこんにちは。あっこです。
先日の日韓比較第二弾(https://akkoinfo.hatenablog.com/entry/2023/08/29/113009
)でも少し取り上げた、目上の方とのお酒の飲み方に関連し、本日は各国の乾杯やお酒の飲み方をテーマにつぶやきたいと思います。
そもそも各国では乾杯を何と言うのか。英語は「Cheers!!」韓国は「짠(チャン)」または「건배(コンベ)」。スペイン語は「Salud!!(サルー)」。また、メキシコには伝統的な「カンパイ」の言い方もありまして、
「Arriba, abajo, al centro, pa dentro! 」
ドリンクを「上に(arriba)、下に(abajo)、前に(al centro)、中に!!(pa dentro)」という意味で、そのジェスチャーをしながら"唱え"、最後にはお腹のなかにお酒を入れるというような流れになっております。なかなかこれを暗記するのは難易度が高い、、、。前述のとおり、これは伝統的な言い方なので、「Salud!!」がノーマルです。
フランス語は「Cincin(チンチン)」。これはどうしても小学生男子が喜ぶワードですね。わたしにはベルギー人の親しい友人がいますので、よく乾杯をしていますが、人生でこんなに「Cincin」を連呼するとは想像もしていませんでした。
ちなみにベルギーの公用語はフランス語、ドイツ語、オランダ語の3種類で、地域によって公用語が分かれます。基本フランス語は全員話せて、東部にお住いの方はフランス語とドイツ語、西部にお住まいの方はフランス語とオランダ語、南部にお住まいの方はフランス語のみが公用語になっているんだとか。
飲み方にもちょっとした違いが。日韓比較第二弾にアップしましたが、韓国では目上の人とお酒を酌み交わす際、横を向いてお酒を飲む風習があります。日本には、どこを向かなきゃいけないとかいうルールはありませんが、ここでまたメキシカン文化の登場。わたしはメキシコ人男性とデートをした経験があります。当時一緒にワインを飲んだのですが、乾杯する際に「目を見て乾杯をしないと無礼だ!」と注意されました(笑) Google先生でさらっと調べてみると、メキシコだけでなく、海外では結構共通した文化のようですね。デートの際に「Cheers!! Salud!! Cincin!!」する際は、必ず相手の目を見るようにしましょう。これは相手へのリスペクトを示す礼儀なんだそうです。
日本人はグラスを下に添えることと、乾杯の瞬間を動画におさめることくらいしか考えていなさそうなので、我々にとっては新しい文化だなと思いました。
ちなみに。これは以前ドイツ人の友人から聞いた話です。もし、誰かがストローをすすりながら自分のことを見つめてきたら、それはナンパの一種です。確か中南米の文化と言っていた気がします。例えば、ナイトクラブやバーなどで、男性または女性がこのような態度をとった場合、それは相手が自分に好意がある証拠なんだとか。なぜこの振る舞いが好意を意味するかは、みなさまなんとなく想像がつきますかね、、、。自分で書き始めたくせに、これ以上は深堀りしたくないので割愛します。。。
と、方向性を見失ったところで、これにて。本日ご紹介したドイツ人の友人もベルギー人の友人も数か月前に知り合った方たちなので、かなり前に聞いたエピソードになります。振り返ってみると、こういった些細なネタも自分の頭の中に埋まっているんだなあと気づかされます。特にお酒ネタはどこの国も大好きなので、別途切り出して取り上げたいなと思っています。
本日も最後まで目を通していただき有難うございました。
Have a good day :)