あっこの異文化交流日記

バンクーバー留学や各国の文化・トレンドについて情報発信しています♪

「日本人は英語が話せない」という拭えないイメージ

やっほーこんにちは。あっこです。

 

 わたしのブログによく登場するメキシコ人の友人(Iちゃん)と、昨日も学校で異文化トークで盛り上がりました。彼女は全く日本語が読めませんが、わたしのブログ開設をとても喜んでくれていて、「これもネタになるよ!」「動画も撮影しようよ!」などと、毎日背中を押してくれるとてもチャーミングな子です(おかげでブログのネタが飽和状態です)。わたしの周りにいるラテンの友人は、本当にノリの良い、思いやりのある、クレイジーな子たちばかりで、話しているだけでとても楽しいです♪

 

 彼女はメキシコで数年働いてからバンクーバーに来たのですが、前職で日本人とオンラインミーティングをしたことがあります。その場にはメキシコ人、韓国人、日本人がいたのですが、韓国人も日本人も英語が全然話せなかったんだとか。ですが、韓国人と日本人の間にも違いがあり、韓国人の方々は英語を話そうと努力してた一方で、日本人部隊は「話せないのですべてテキストで打ちます。」と述べ、全く話そうとしなかったそうです。残念なことに、この状況を想像できてしまう自分もいてなんだか悲しいです。

 

 ということで、日本人の英語力に関する海外からのイメージについて本日は少しお話ししたいと思います。ただし、これはあくまでもイメージであり、わたしが聞いた話のみで構成していますので、偏りはあると思います。ご容赦ください。

 

 イントロでお伝えした通り、マイナスなイメージを持っている方が多いです。

 これは昨日あった出来事。2人組のお客様(国籍は不明)が来店され、わたしが日本人だと知ったとたん、うち1人が仰ったんです。「君は日本人じゃないと思ったよ~。日本人は英語話せないからね~」と。これは謙遜でも何でもなくて、わたしは英語が話せても、流暢には話せません。それでも彼が口にしたこのコメント。Iちゃんのエピソードとも相関性がありそうですよね。

 

 語学学校に日本人が多い理由も関係していると思います。ヨーロッパや中南米などから来た留学生も何割かいますが、だいたいの生徒はすでに英語が話せる状態でやってきます。なので、語学学校よりも専門学校の方が、日本人以外の生徒の比率が多少上がります。

 言語構造的に仕方がないのは分かっています。英語と日本語は語順が全く逆なので、そりゃ習熟にも時間がかかります。LとRは両方「ラリルレロ」ですし、THの発音もカタカナに存在しないですし、難しいことばかり。

 そのうえ、日本人は平均的にシャイなので、話そうという自信をつけるのにも時間がかかりますよね。文法とか単語とか意識しちゃったりしてね。わかるわかる。。。中南米の方々はすごいんですよ。"とりあえず話してみる精神"が根付いているので、途中でスペイン語が混ざってしまってもとにかく声に出して話す。これも言語学習において「良い癖」だと思います。

 

 「それでもやっぱり話せないのは悔しい!!日本人だってやれば出来るんだからやってやろうぜ!!」と先日日本人の友人と叱咤激励しあいました。イマドキの若者世代で、イメージ払しょくしようではありませんか!!!

 

 せっかくIちゃんからたくさんネタをもらっているのに、生産性のない投稿になってしまいましたね。失礼しました。次回は「日本のその文化まじなんなん?」シリーズをお届けしたいと思います。

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 

 Have a good day :)