あっこの異文化交流日記

バンクーバー留学や各国の文化・トレンドについて情報発信しています♪

8月最初の月曜日はカナダの祝日

 やっほーこんにちは。あっこです。

 

 本日8/7(月)はBritish Columbia Dayというバンクーバーの祝日です。特にこれといった理由はないのですが、今朝から何もやる気が起きず、やっと午後2時過ぎになって活動し始めたところであります。キャリアを捨てて自分のお金でバンクーバーに来たということもあって、少しでも時間を無駄にすると自己嫌悪に襲われます。昔から自分には厳しい方でしたが、最近は部活の顧問の先生バリに自分自身をビシバシ鍛えている気がします。

 

 わたしの個人的な話はおいといて、British Columbia Dayについて少しお話ししたいと思います。バンクーバーではBritish Columbia Dayと定義されている祝日ですが、実はカナダのほとんどの州が本日祝日なんです。しかも各州や各都市でで呼び名が違う。例えばサスカチュワン州では"Saskatchewan Day"、オンタリオ州にあるハミルトンという都市では"George Hamilton Day"と呼ばれています。

 なんとなく想像がついた方もいらっしゃるかもしれませんが、この祝日の総称は「Civic Holiday(市民の祝日)」なんです。各州各都市で、その土地や自分たち自身を祝福しよう、といった意味合いがあります。1969年、当時オンタリオ州副総督であり奴隷反対活動を行っていたジョン・グレイヴス・シムコーの提言が事の発端です。彼の提案により、同年オンタリオ州でSimcoe Dayが誕生しました。本件を皮切りに、ほかの州でも祝日を設立するようになり、1974年にBritish Columbia Dayが誕生しました。

 8/7が毎年祝日というわけではなく、8月最初の月曜日が毎年祝日です。日本と違った定義の仕方でこれもまた面白いですよね。

 

 日本にいるときは祝日の背景なんて気にしたことがありませんでしたが、祝日という側面からその国の歴史を学ぶことができるのが楽しかったです。日本の祝日やイベントについても時間があったら調べてみようかな。ひな祭りってなんなの?とかね。

 

 バンクーバーの祝日は年間で11日です。日本(16日)より少ないのに、日本人よりもみなさんゆとりのある生活を送っているのはなぜなのか、、、。早くオフィスジョブを見つけて、働き方を比べてみたいところですが、、、。このブログを閉じるのと、職が見つかるの、どちらが先か、、、見ものです。

 

 本日も最後まで目を通していただき有難うございました。

 Have a good day :)